外壁の”シーリング”はなぜ重要?メンテナンス時期と費用の考え方
スタッフブログ
こんにちは、スタッフ千田です。
住宅の外壁には、普段あまり意識されないけれど、とても重要な役割を果たしている部分があります。
それが「シーリング」です。
今回はラジオ番組でお話しした内容をもとに、
シーリングの役割や劣化のサイン、そしてメンテナンスを計画する際のポイントについて解説します。
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目次
シーリングとは?建物を守る“クッション”の役割
シーリングとは、外壁のボードとボードの間や、サッシの周りにあるゴムのように柔らかい材料のことです。

コーキングと呼ばれることもあります。
建物は、常にわずかに動いています。
• 地震や風による揺れ
• 気温差による膨張や収縮
• 建物のわずかなねじれ
こうした動きがある中で、外壁のボードには大きな力がかかってしまいます。
そこで活躍するのがシーリングです。
柔らかいクッションのような役割を果たし、圧力を吸収して建物を守ってくれています。
つまり、シーリングは「柔らかい状態」であることが健全な状態なのです。
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シーリングの劣化はどんな状態?
しかし、シーリングは屋外にあるため、紫外線や雨風の影響を常に受けています。
そのため、どうしても時間とともに劣化していきます。
劣化の流れは次のようなイメージです。
1. 最初は柔らかい
2. 徐々に硬くなる
3. ひび割れが発生する
4. 外壁から剥がれる

イメージとしては「古くなった輪ゴム」に近い状態です。
最初は柔らかいのに、時間が経つとパキっと切れてしまいますよね。
シーリングも同じように、硬くなったあと最終的には割れてしまいます。
もし割れた状態のまま放置すると、本来シーリングが受け流すはずの圧力が外壁に直接かかるようになります。
その結果、外壁ボードの割れなどにつながる可能性もあるため注意が必要です。
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メンテナンスの目安は10〜15年
では、どのくらいのタイミングでメンテナンスを考えればよいのでしょうか。
一般的には
• 新築から約10年
• または前回のメンテナンスから約10年
この頃から劣化が見え始めます。
ただ実際には
「10年ではまだ大丈夫かな」と感じる方も多く、築15年前後で相談が増えるという印象があります。
具体的な劣化のサインは次のようなものです。
• 色が白っぽく変わってきた
• 外壁との間に隙間ができている
• ひび割れがある
こうした状態が見えてきたら、メンテナンスを検討するタイミングと言えるでしょう。
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シーリングだけ先に工事すると起こる問題
ここでぜひ覚えておいていただきたいポイントがあります。
それは、シーリングだけ先に工事すると、結果的に費用が高くなる可能性があるということです。
なぜかというと、シーリング工事には「足場」が必要だからです。
外壁のシーリングは家の外周すべてにあるため、建物をぐるっと囲む足場を設置する必要があります。
そして問題はその後です。
シーリング工事が終わると足場は撤去されますが、その数年後には外壁塗装の時期がやってきます。
そうすると、また同じ足場をもう一度組む必要があるのです。
つまり
• 足場を2回組む
• 足場代も2回かかる
ということになります。
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工事を分けるとどのくらい金額が変わる?
例えば、シーリング補修を含む屋根・外壁塗装工事をまとめて行った場合、仮に200万円とします。
しかし工事を分けると次のようになります。
①シーリング工事のみ
• 足場+シーリング工事
→ 約100万円弱
②5年後に屋根・外壁塗装
• 足場+塗装工事
→ 約170万円
合計すると
約270万円
つまり、約70万円の差が出る可能性があります。
もちろん建物の大きさや工事内容によって変わりますが、足場を2回かけることで費用が大きく増えてしまうケースは少なくありません。
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大切なのは「メンテナンスを知っておくこと」
もちろん、必ずまとめて工事をしなければならないわけではありません。
• 今は費用を抑えたい
• 将来の状況を見て判断したい
という考え方もあります。

ただし大切なのは、こうした費用の仕組みを知らないまま選んでしまうことです。
「まとめた方が安くなる可能性がある」ということを知っていれば、
• 事前に資金を準備する
• メンテナンス計画を立てる
といった判断ができるようになります。
住宅のメンテナンスは、多くの場合住宅ローン返済中に訪れます。
そのため、計画的に考えておくことがとても大切です。
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お家のメンテナンスは早めの相談を
シーリングや外壁塗装は、費用面だけでなく施工の相性という点でも、まとめて行うことでメリットがあるケースが多い工事です。
• シーリングの劣化が気になる
• 外壁の色あせが出てきた
• ひび割れがある
こうした症状が見えてきたら、まずは現在の状態を確認することが大切です。
お家の外回りで気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
実際にお伺いして建物の状態を確認し、最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
詳しくはYouTubeで
今回の内容はラジオでもお話ししました。
ぜひ動画をご覧ください。
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